芸術的な梅干し
この時期、お店が休みの日は黙々と梅を仕込んでいます。
最初は、ばぁばの(鈴木登紀子センパイ)
穏やかな梅干し作りに魅せられて始めましたが、
わたしの梅干し作りは芸術です!爆発です!
(適当ともいいます)
ビニル袋に梅をぶち込んで振り回します!
もちろん色々漏れてきますが気にしません!
まずは黄色く熟してすぐにでも漬けれる梅と、
追熟させるために数日おく梅を仕分ける作業を、
キッチンの床に座り込んで黙々と行います。
梅との対話です、梅干し作りに於ける千里眼です。
学校から帰ってきた子供たちが「手伝ってあげよっか?」と
上から目線で纏わりついてきますが
そんな声は一切聞こえません。
こちらが振り回す前の梅です。
梅酢が上がって、紫蘇を入れる頃に瓶に移します。
梅雨明けに3日程干すのがセオリーですが、
私の梅干し作りは繰り返しますが芸術的ですので
(適当ともいいます)
干したり干さなかったり1日だけ干したり。
フィーリングです!
そんなこんなで毎年3㎏程仕込む梅干しですが、
作る過程が実験チックで好きな私は、ほぼ食べません。
美味しいと言って毎日食べてくれるのは長女だけ。
梅干し好きの小学生、将来いい味出してくれ。